学校法人 柿迫学園 あすなろ幼稚園

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あすなろコラム

~What School Could Be~ 2019.12.01

遅まきながら小生、携帯をガラ携からスマホに変えて3ヶ月ほど経ちました。最初は電話が鳴ってもうまく取れなかったり、メール打つにしても、打ちたい文字が出るまで、画面を押し続ける指に、つい力が入って、文字を打ち間違ったり・・イライラからさらに指に力を込めて打ち続けるものですから、そのうち画面が陥没するのではないかと思うくらい悪戦苦闘の日々でした。

 

そして、新しいスマホを手にして、あらためて思うことは、今の携帯端末に埋め込まれている機能は、今から20年ほど前のあらゆるコンピューターより、優秀かつコンパクトであるということです。つまり、いつでもどこでも気軽にネットからの情報を得たり、知人とのコミュニケーションツールとして大変重宝しているのです。

 

皆さんの中でYOUTUBEを知らない人はいないと思いますが、そのYOUTUBEで次のキーワードを検索してみてください。「The Future of work」。この動画は、その名の通り「仕事の未来」をイメージしていますが、映像が物語っていることは、今から10~20年程度先には、人の仕事の約半分が消え、今の子どもたちの約半分が未知の仕事に就くということです。

このような新たな時代はSociety5.0と呼ばれ、簡単に言えば情報化社会が4.0で、その次の時代ということです。今まで人間がやっていた定型化したルーティーンワークはすべてAIがやります。同じことを繰り返す仕事、長時間の仕事、危険な仕事、はたまた医療や建築の最新の仕事までもすべてAIがやってくれる社会が目の前にあるのです。

 

では、そのような社会で必要な人間の能力とは?その答えは「What School Could Be」という動画の中で語られています。いままで優秀さの物差しであった学習能力はほとんど必要なく、4歳児のような好奇心と自由な創造力、失敗を恐れないチャレンジ精神で楽しく自ら学ぶ。まさに、非認知能力を高める教育が求められると言うことです。

 

~健康について考える~ 2019.11.01

何を隠そう、私はもう1年以上前から、とあるスポーツジムに通っています。行くのは週末。体を動かすのは、およそ1時間程度ですが、どうせ3日坊主で終わるのではないか‥という本人の予想よそに(寒っ‼)、とにかく今も続いているんですねぇこれが。

 

そんな中、先日ある講演会でスポーツ科学の話を聴く機会があり、フムフムと思ったことがあるので皆様にご披露いたします。メタボという言葉を知らない人はいないと思いますが、このメタボリックシンドロームという言葉が喧伝されてから、国やあらゆる自治体で「健康」について真剣に取り組むようになったようです。

 

具体的には、平均寿命が比較的高い我が国ですが、単に長生きするだけではなく、高齢になっても、自力で元気に日常生活が送れるという、いわゆる健康寿命を高めていこうということです。

 

では、どうすればいいのか。それは、言わずもがな「運動」です。とにかく体を動かす時間を出来るだけたくさん作る。例えば、日常生活の中で、自転車や徒歩通勤するとか、エスカレーターを使わないとか、家庭においての家事や育児、はたまた土いじりなどの時間も体を動かすので、健康のための運動と言えるのです。さらに、ジムやスイミングに通ったり球技などのスポーツに取り組めば、確実に健康寿命は延びるということが明らかになっています。

 

ところで、皆様はロコモってご存知でしょうか。「あ~ぁ、食べ物ね!」って、それはロコモコでんがな(笑)。ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略で簡単に言えば運動機能の低下のことです。いわゆる立ったりしゃがんだり歩いたり走ったりする機能が衰えると健康寿命は確実に短くなる。それを解消するための運動。私が通うジムも高齢の方が元気に体を動かしています。そこで、フムフムと思った私の結論を言えば「運動」とは「ダイエット」ではなく「健康」のためと思えば「食」を減らさずとも続けられる。ぜひご参考に。

~野生のライオン~ 2019.10.01

野生のライオンと動物園のライオンとではどちらがライオンらしいでしょうか?

 

動物園のライオンと違い、野生のライオンは自らエサを求めなければ死んでしまいます。エサを得るには、当然そこに競争相手がいます。ライオン同士もそうでしょうし、他の肉食動物もそうです。競争相手がいるので、相手に勝つこともあれば負けることもあるでしょう。

 

そしてもし、負けが続いたとしたならば、命を落とすことになります。だから、負けないように努力が求められます。自分の命がかかっています。家族の命がかかっています。そのための努力は半端じゃありませんが、これらの努力は動物園のライオンには必要ありません。

 

野生のライオンにとって、競争相手がいる環境はごく当たり前のことです。その事を不思議がったり、はたまた動物園のライオンを羨ましがったりするライオンがいないから、野生のライオンはライオンらしいのです。

 

かつて名勝負を繰り返した永遠のライバルと言われた人たちを上げれば枚挙にいとまない通り、ライバル同士の競争は、必ずお互いの力を高めていきます。幼稚園も保育園もお互いが切磋琢磨する環境がないと発展しません。あすなろ幼稚園は、子どものあらゆる可能性を見つめながら、他の幼稚園では、あまりやらない事や出来ない事にチャレンジしてきました。そして、これからも試行錯誤を繰り返しながら、そのチャレンジは続きます。

 

~違いはいい~ 2019.09.01

人は十人十色と言われますが、得てして、その違いを認めたくない傾向もあるようです。例えば育児の世界で「わが子はこうあるべきだ」という固定観念が強いあまりに「何度言ったらわかるの?」とか「どうしてできないの?」という具合についつい子供につらく当たってしまうケースがあります。

 

教育熱心であることは決して悪くはないのですが、だからと言って親の理想を子供に押し付けても、いい結果を生むことはほとんどないと思います。ましてや、今の子供の姿や思いを無視して親の言いなりにしてしまうのは、出来るだけ避けて欲しいものです。

 

自尊感情という言葉がありますが、これは「自分に価値がある」と感じられる感覚のことで、自分を大切に思ったり、自分を好きだと感じる気持ちを表しています。ですから自尊感情が高ければ高いほど、自分を認める気持ちが強くなり、大好きな自分を大切に扱うことができます。

 

しかし、最近、この自尊感情が著しく低い子供たちが増えているそうです。その原因はまさしく、まわりから「自分の意見(気持ち)を認められない」という経験です。自分の意に沿わない行動をさせられたり、自分のしたいことを無理やり諦めてしまうという経験が多くなると「自分には価値がない」「自分のすること(思うこと・感じること)には価値がない」というような気持ちになりやすく、自尊感情がどんどん低くなっていくのです。

 

生活する上での基本的な躾など事の善悪を教えることは別として、親の理想と多少違ってもその違いにイライラしたり怒ったりせずに、むしろ、違っていて当たり前。その違いに子供の個性を見出すことが大切です。十人十色と言わずとも、例えば兄弟姉妹においてもそれぞれの違いがあり、その違いこそが子供の存在を表現していると思って接すれば、きっと明るい家庭が築けるのではないでしょうか。違うことはいい事です。ぜひ、子供たちそれぞれの違いを認めてあげて欲しいものです。

~子どもと汗~ 2019.07.16

いきなりですが、汗をかく人は元気です。時々、プールにでも入ってきたの?というくらいびっしょり汗をかいている人がいますが、そういう人はいたって元気です。逆に暑さから逃れるために、冷房の効いた快適な環境に浸りっぱなしという人は案外、夏バテでぐったりしている場合が多いのではないかと思います。

 

いわゆる汗というのは、皮膚の汗腺から出るものですが、汗を出す汗腺の数は、寒い国に生まれた人は少なく、暑い国に生まれた人は多い傾向にあり、つまり汗腺の数は、生まれた土地の気候や遺伝によって左右されるそうです。

 

さらに、その汗腺ですが、生後1ヶ月ほどの子どもから大人までの汗腺を調べたところ、2歳半の子には、すでに大人と同数程度の汗腺があったことから、人間の汗腺は2歳半ぐらいまでに決まると言われています。

 

2歳半なら、うちの子はもう手遅れじゃない‥。という方もいらっしゃると思いますが、実は「汗をかく」には汗腺から汗を出す機能が発達してなければならず、汗腺の数が多くてもこの発汗機能が体温調節には大事になってきます。

 

この汗をかく発汗機能は、思春期になるまでに育つと言われており、幼少の子どもはまだまだ未熟で、ひとつの汗腺から出る汗の量も少ないのです。ですから、暑いからと言って部屋に籠りっきりだと育つものも育たないということになります。

 

暑い夏だからこそ、子どもは戸外で思いっきり汗をかいて、体温調節機能を発達させることが肝心です。さらに言えば、熱中症はこの体温調節がうまく機能しない時になりやすいそうで、酷暑の夏はエアコンも必要ですが、この夏は、自分の体内エアコンで温度を調節できる機能を発達させるために、水分補給と汗をかくことを意識して楽しく過ごしてほしいと思います。

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