学校法人 柿迫学園 あすなろ幼稚園

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あすなろコラム

~引き寄せの法則~ 2018.07.17

 

先日、書道家の武田双雲さんの講演を聴く機会がありました。なるほどそうか!という話でしたので紹介させていただきます。

 

人は生きている中でいろんな思いや感情を抱きます。例えば、子育てが大変と思っている人がいらっしゃるとすれば、その方には、どんどん大変なことが押し寄せてくるそうです。

また、仕事が忙しすぎて、体を休める暇もないと思っている人や仕事がつまんなくて面白くないと思っている人には、次から次に忙しい仕事や雑用が押し寄せてくるというのです。

 

逆に、子育てが楽しいと思えば、楽しいことがたくさんやってくる。仕事が楽しいと思えば、どんどん楽しい仕事が舞い込んでくる。これを「引き寄せの法則」というらしく、要するに、その人の心構えがどうかによって、またどのような所作で物事に臨むかによって引き寄せるものが決まってくるとのことです。

 

自分の感情は自分が引き寄せているのであって、決して周りの人のせいではない。自分の世界は自分が作っているのであって決して他人ではない。何か嫌なことがあると、他人のせいにしたりすれば、その人にはどんどん嫌なことが巻き起こっていく。怒りっぽい人には、どんどん頭に来るようなことが起こる。なるほど‥。思わず膝を打った自分がいました(苦笑)

 

自分の人生をどのようにクリエイトしていくか。そのすべては、その人の感情を表す「心構えと所作」であって、何が起こってもどっしり構えて、すべてをプラスに捉えることが出来れば、きっと楽しい幸せな人生が送れる。私も出来る限り実行したいものです。

~教育はロマン~ 2018.07.01

 

 

言うまでもなく、人は人によって育てられ成長していきます。育てる人はさまざまですが、幼稚園や保育園においては、子ども達の前に立つ先生が、その役目を担っていると言えるでしょう。

 

子どもは十人十色です。金子みすずさんではないですが、「みんなちがってみんないい」のです。そして、さらに私は、「世界にひとつだけの花」である子ども一人ひとりが「みんな育ってみんないい」そんな園でありたいと常日頃から思っています。

 

そのために先生はどうすべきか。先生に求められる気質とは何か。いろんな考え方や捉え方があるとは思いますが、私はこう考えます。まずは、園という集団生活の中で、子ども達と真剣に向き合うこと。視点は「全体」と「個」のふたつです。集団という「全体」を見ながらも一人ひとりという「個」を大切に子どもと真剣に向き合う。一見難しそうに思われますが、人を育てることにありったけの情熱を傾けることができれば可能なのです。

 

教育学者の森信三先生はその著書「修身教授録」の中でこう述べています。「教育とは子どもの心に火をつけること」そのためには「教師自らが燃えないと火はつかない」けだし名言ですが、別の言い方をすれば、「成長する」ということに、夢や喜びや感動をもって、子どもと共感共鳴する言葉や態度をどれだけ子ども達に示せるか。と言うことでしょう。

 

「教育はロマン」です。子どもと共に笑い共に泣き共に感動し、子どもの成長と共に自分も成長する。未来を担う子ども達の成長をロマンたっぷりに語れる先生がたくさんいる。そのような園づくりが私の理想です。

~奮について~ 2018.06.01

 

 

「奮」という字は「発奮する」「奮闘する」「奮い立つ」などの言葉に使用される漢字です。人が何か事に当たる時、冷静沈着な態度はとても大事になります。なぜなら、焦ったり、イライラしたりすれば、気が動転して、事を仕損じる結果につながる可能性が大きいからです。何が起こっても動じない。まさに、泰然自若な態度は、リーダーに求められる大切な資質のひとつと言えるでしょう。

 

しかし、わたくしは思うのです。思いもよらぬ挫折を感じたり、逆境に立たされたり、苦悩のどん底に落ちた時、「負けるもんか!」という気持ちで、物事に立ち向かっていく勇気も必要だと思います。なぜなら、生きる上での「底力」はそのような思いから湧いてくるような気がするからです。

 

その昔、「生きる力」という言葉が、しきりに言われた時代がありました。その「生きる力」というのは、冷静の中にあるのではなく、沸々と煮えたぎるような感情、いわゆる情熱や熱意の中にあると私は思います。人は生きていれば、思い通りにならない大きな壁にぶつかることが必ずあります。そんなとき「当たって砕けろ」という気持ちで、自らを奮い立たせることが出来るかどうか。その気持ちこそが「生きる力」につながるのではないでしょうか。

 

ピンチはチャンス。逆風も振り返れば順風です。「無理」という字を「ムリ」と読まず「チャンス」と読む。押してダメなら引いてみる。あの手がダメならこの手がある。困難にぶつかったとき「奮」という気持ちをもって、事に当たれば、必ず道は開けると私は信じています。

~わたしにできること~ 2018.05.01

南米のアンデス地方に古くから伝わる話に「ハチドリのひとしずく」というのがあります。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、こんな話です。

 

ある時、アマゾンの森が大火に包まれ燃えていました。大きくて強い動物たちは慌てふためいて我先にと逃げまわっていましたが、クリキンディと呼ばれる小さなハチドリだけがそこに残り、必死でくちばしに一滴ずつ水を含んでは燃えている森に落としていきます。それを繰り返すクリキンディを見て、他の動物たちは嘲るように笑います。「そんなことをして森の火が消せるとでも思っているのか」するとクリキンディはこう答えるのです。「私は私にできることをしているだけ」

 

自分の身の回りを含め世界中ではニュースのネタに事欠かないほど、さまざまな問題がまさに森の大火のように燃えひろがっています。あまりにも炎の勢いが強すぎて、我々はつい「自分ひとりの力ではどうにもならない」とあきらめたり「自分には関係ない」見過ごしたりしてしまいます。しかし、ハチドリが「私にできることをしているだけ」と、黙々と水を運ぶ姿は、そんな我々に「大きなことはできないかも知れないけど、まずは私にできることから取り組もう」という勇気を与えてくれます。

 

「はしめの一歩は小さな一歩」「はじめの明かりは僅かな一灯」「箸よく盤水を回す」

幼稚園でもそれぞれの職員がそれぞれの立場で子ども達のために自分のできることをする。ひとりの力は小さくても、それがやがて大きな力となって、子ども達の大いなる育ちに貢献できることを願っています。

~失敗する~ 2018.04.10

新年度が始まり、いろんなところで希望に満ち溢れた新人達が初々しく輝いています。まさにピカピカの一年生ですね。しかし、今まで経験したことのないことだらけの世界に不安や戸惑いがあるのも事実でしょう。

 

人は困難に立ち向かう時、失敗したらどうしよう・・・という思いが頭をよぎる事が必ずあります。「失敗したら恥ずかしい…失敗したら迷惑かける…」などと悩んだ経験は誰にでもあるのではないでしょうか。新人さんの不安や戸惑いの原因はここにあります。

 

しかし、最初から何でもできる人はいません。失敗を重ねながら、できなかった事ができるようになるのは、幼稚園や保育園の子ども達の成長と同じです。大人や経験者だってたくさん失敗します。初めての事はもちろんですが、経験した事でも、時には失敗することがあるのです。大切なのは、失敗しても成功するまで諦めないで何度もチャレンジすることだと思います。

 

発明王で有名なエジソンは「してはいけないことは、失敗ではなく、失敗を恐れて新しいやり方を試さないことだ」と言ったそうです。そんな中、先日、ある研修会で新人さんのすてきな言葉を見つけました。

 

「何も分かりませんが、何でもやります」

 

この言葉には「失敗するかもしれませんが、何でもやらせてください」という前向きな気持が込められています。新人に求められるのは、できるかできないかではなく「何でもやります!」という積極性です。一生懸命取り組めば、結果は失敗でもまわりの人が必ずバックアップしてくれます。もっと言うなら、まわりの人は、あなたが失敗するかどうかの結果だけを見ているのではなく、いかに取り組んでいるか、というプロセスを見ています。何も分からない今だからこそ、たくさん失敗して、そこから多くのことを学んで欲しいものです。

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